オリコウカメラ。

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2017年 07月 11日

丸子橋は宙を舞った。

 結局録画しておいた「シンゴジラ」を最後まで観たが、第一印象が正しかったことが証明されただけだった。

 大体怪獣映画なのに怪獣よりも日米関係のワチャワチャなどに多く尺を使って、あれを見せられた子供は楽しめるんだろうかと思った。

 特に映画の前半はゴジラ対策のための政府内の事務方の折衝ぶりなどを延々と見せられるのだが、まずここで嫌になった。

 いやぁ分かるよ。いったん事が起きれば諸外国(特にアメリカ)との折衝などが、責任の所在もあやふやのまま面倒な手順を踏んで行われることは・・・先の福島原発の事故の際にもそうだったわけだから。

 でもドキュメンタリーじゃないんだから、あれだけ尺を使ってダラダラ説明する必要があったのだろうか。ホントこの部分は半分寝ながら観てた(マジで・・・)
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 写真はゴールデンウィークに久々に行った多摩川浅間神社の舞台だが、映画の中でこの舞台に対ゴジラの前線基地が置かれていたのには驚いた。

 あの映画での唯一の収穫と言えば収穫ではあった。

 河川敷から浅間神社そして多摩川台公園にかけては、下校時にウチの高校のカップルがそぞろ歩くコースであった。

 なんといっても平日はほとんど人目がないので(笑)

 写真奥の丸子橋はゴジラによって壊され、橋の半分くらいが宙を舞って多摩川に叩き落されていた。

 河川敷には無数の戦車が並んで(多分ウチの高校のグランドあたり・・・)川崎側のゴジラに対して集中砲火を浴びせていたが、あれだけの重火器の攻撃で周りのビルなどに全く被害が無いのもおかしな話だよなぁ。(あとゴジラが江の島のあたりから稲村ケ崎に上陸するのだが、あのデカい図体でバシャバシャ波をかきわけて海中を進んでいるのに、湖面のように不自然なまでに静かな海面というのもどうなんだろう。東日本のことがあったから自粛したのかもしれないが、そういうことにおもねってしまったら文化としての映画の意味は全く無くなると思う)

 登場人物の人となりが深く描かれていたわけでもなく、一体何を訴えたかったのかが皆目見当のつかない映画であった。

 映画館で観なくてホントよかった。

 でももっと驚いたのはネットでは結構この映画の評判がいいということで、ある映画館では上映後拍手がおきたとの話もあり心底驚いた。

 

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by tinysketch | 2017-07-11 12:00 | D610 | Comments(0)