オリコウカメラ。

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2018年 06月 01日

焦。

 息子夫婦の家にはホームベーカリーがある。

 以前それで作ったパン(食パンではなかった・・・)を持ってきてくれたことがあって非常に美味であった。

 我が家にはホームベーカリーなどないのでひたすら人力で捏ねて作るわけであるが、これが夏場は汗が流れてくるくらいの結構腕に物を言わせる一仕事である。

 ホームベーカリーであれば材料一切合切を機械の中に入れてコースを選び、ボタンを押せばあとは出来がりまで世話いらず。

 汗の一滴も流す必要がない。せいぜい分量を間違えた時に冷や汗がでるくらいなもんである。

 レーズンパンだって専用の投入口にあらかじめレーズンを入れておけば、頃を見計らって勝手にレーズンを混ぜてくれるというまるで世話焼きばあさんのようなお節介ぶりである。

 全く夢のような時代になったものであるが、自分はホームベーカリーが欲しいという気にはならない。

 大きな理由は、自分のパン作りは毎日のエサを作っているというよりはほとんど趣味の世界だからということである。
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 当然パンであるから食べるために作っているわけであるが、それよりも作るという行為自体を楽しんでいるわけである。

 仕事と違い趣味の世界はどれだけ手間や時間がかかろうと文句を言われることもないし気楽なもんである。

 それが証拠にまだ暗いうちに起きて毎日作ったり、などということはしないわけである。

 気が向いたときにダラダラ作るというひたすらユルイ世界なのだ。

 それにパンを捏ねたり何度も発酵させたり焼いたりという作業はなかなかに難しくて、うまくできた時の自己満足的喜びもひとしおというのがまたいい。

 ひとえに趣味の世界だからこんな呑気なことも言っていられるわけで、だから手間のかからないようにする事自体楽しみを半減させるだけの愚かな行為というわけである。

 デジタルの時代にわざわざ白黒フィルムで撮影して(フジもとうとう生産中止になってしまったが・・・)自家現像プリントするような行為と一緒なのだ。

 写真は今日の朝食。

 俳優の中原丈雄がやっているレーズン食パンのCMが美味しそうで、最近はレーズン食パンばかり作っている。

 

 

 

 

 

 

 

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by tinysketch | 2018-06-01 15:37 | Comments(0)


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