オリコウカメラ。

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2018年 06月 24日

梱包。

 梱包と言えばクリストというくらいに強い印象を世間に与え続けた彼の作品群であるが、世につとに知られているようにその作品の数々は実際にはジャンヌ・クロードという生涯のパートナーとの共作であり、残念なことにそのパートナーは10年近く前に先に鬼籍に入ってしまった。

 この夫婦、誕生日が全く同じなのに驚かされた。

 月日が同じと言う人は結構いる(実際、我が家の長男と次男は誕生日が同じである)が、年まで一緒というのは双子以外ではあまり聞かないし、ましてやその二人が夫婦ときてはそれを題材にミステリーが1本書けそうである。

 他人事ながら夫婦で毎年判で押したように全く同じ日に、全く同じように年をとっていくというのはとても不思議な感じがしたのではないだろうか。

 世の中に姿をさらしているのがごく普通の状態であるモノが、まるで梱包されているようにおおい隠されているという光景にはある種の面白さがある。

 そしてそういった光景と言うのは結構日常生活で目にしたりするものだ。

 誰だったか忘れたが、有名な日本の写真家でそういう写真集を出していた人もいた。

 日常の中の非日常と言うのは写真の被写体としては非常に面白く、自分もそんな被写体が好きである。
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 昨日は即応予備自衛官をしている娘婿の訓練風景を見学できる(家族限定)というので、朝霞にある陸上自衛隊の駐屯地へ娘と娘婿のご両親と連れ立って行ってきた。

 街中にあるとは思えないくらいの広大な敷地内にはコンビニやドラッグストアなども完備されており、そんな店で買い物をしている若者たちが一様に迷彩服を着ているのが異様といえば異様な光景であった。

 中にはまだほんの中学生じゃないの?と思えるくらいにあどけない顔をした少女達もたくさんいて驚いたが、そんな彼女達が迷彩服に身を包み、普通にコンビニのフードコートでカップラーメンなどをすすっている姿はまことにアンバランスで面白かった。

 あいにくの雨で、それも結構な本降りであったが、真剣に訓練をする若者たちの姿は見ていて頭が下がる思いであった。

 昨今はにわか右翼や左翼の下らぬ論争に何かと矢面に立たされる自衛隊ではあるが、いざ大きな災害となればどんな危険な地域にも駆けつけてくれるのが彼らである。

 東日本大震災や御嶽山の噴火の時のように、民間のボランティアでは成しえないようなことを自身の身を挺して成し遂げてくれるのがまた彼ら自衛隊なわけである。

 そういう意味では国民すべてがいついかなる時に我らのお世話になるとも限らない。

 皆さんくれぐれも怪我などには気を付けてこれからも活動をしていただきたいものである。

 
 

 

 

 

 



 

 

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by tinysketch | 2018-06-24 18:20 | Comments(0)


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