オリコウカメラ。

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2018年 07月 10日

鬱陶しい。

 自然の怖さを嫌と言うほど見せつけられた大雨だった。

 自然は我慢強くて優しいが、それに慣れてしまうと今回のようにまるで暴君のような仕打ちに裏切られた気持ちになり途方に暮れる。

 とはいっても敵さんの人間に対するスタンスは昔から何も変わってはいないのだが・・・

 例えば我が家は風通しがとても良い。

 夏の暑い日でも風さえあればなんとか凌げるし、特に朝の早い時間などに西の窓から吹き込んでくる風は、冷房なんて足元に及ばないくらいの気持ちよさで思わずうっとりとしてしまうほどだ。

 まぁそんな気持ちよい風も9時過ぎにはねっとりとした風に変わってしまうけど(笑)

 そんなふうに心地よい風を送ってくれる自然も、優しそうな表情の裏には夜叉の顔を隠していて、一旦暴れだせば網戸も外れるかと思うほどの大風が吹きすさぶ。

 「つかず離れず」くらいが自然との付き合い方としてはいい。

 それにしても、毎年毎年「観測史上最高の~」では、新しい年を迎えるのも複雑な気分になる。
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 今回も何もないのが申し訳なくなるくらいに、ぽっかりと穴が開いたように平和な東京とその周りの数県ではある。

 特に関東平野の端っこの我が家のあたりは、海も山も遠く、その他名所と言えるような場所もほとんど無いが、「無事之名馬」のごとく水が出るわけでもなく、空っ風に吹き飛ばされることもない。

 春になれば川沿いの桜並木の眺めは素晴らしいし、裏の田んぼの中の川では様々な魚が釣れる。

 蝉はうるさいくらいに鳴いているし秋の稲刈りの時期にはたくさんのシラサギが空を舞う。

 きれいな山や川を見たいと思えば少し車を走らせればいいし、行こうと思えば海までだって何も半日もかかるわけではない。

 住みたい街No.1のように、休日ごとに道が渋滞して家の前をワサワサと人が通るなんてことも無いし・・・

 あっ、でも近所の踏切だけは鉄っちゃん御用達の名所らしく、休日には高そうなカメラを抱えた老若男女でごった返しているが(笑)

 まぁ、見たい行きたい味わいたい街が住みやすい街とは限らないし・・・住めば都というのは本当だ。

 

 

 

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by tinysketch | 2018-07-10 12:00 | Comments(0)


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