オリコウカメラ。

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2018年 08月 02日

意識低い系の酵母作り。

 昨日のvibrato74さんの投稿のキャプションが面白く、思わず笑ってしまったのでオマージュを込めてでパクリ。

 パン作りに関してネットを漁ると、それはそれはたくさんのサイトがあって目が回りそうになる。

 どの分野でもそうだがネットの情報は玉石混交で、まず膨大なこれらのサイトから取捨選択するという決して楽ではない作業を迫られるわけだが、自分の場合はタイトルの通りの体たらくなのでその選別基準もかなりテキトーである。

 まず一番重要なのは写真がきれいなこと。

 パン作りに写真が関係あるか?と言われそうであるが、これは個人の考えなので「はい。関係あります」としか言いいようがないが、写真がきれいだということはイコール分かりやすいという事だろうし。

 そしてゴリゴリの理屈だけでグイグイ押してくるような人のサイトも勘弁である。こちとら何も小学生の時分からパン屋になりたかった夢見る少女というわけではないので。

 ところが事、パン作りに関する限り、このいわば意識高い系のサイトが異常に多い事に驚く。

 「パン作りする人はみんなこんなに理屈っぽいのか・・・」と思ったくらいで・・・

 そういうサイトは大体パン作りに関する蘊蓄から始まり、続いてご自分の手法の正当性を言い訳めいた説明とともに語ったりするので、自分が知りたい情報にたどり着くまでに非常な紆余曲折を強いられる。

 スクロールする指が疲れるほどである。

 会社員時代に社内にパソコンのエキスパートがいたのだが、彼にパソコンのトラブルなどについて質問するとまずこういったうんちく話的な前置きから始まるので、自分も他の皆も彼に質問する時には機先を制して「とりあえず解決策だけ教えて」と言ったものだった。

 だから変に肩ひじ張らず初心者にも分かりやすく的確に説明してくれるサイトが一番いい。

 それ以上知りたくなったらもっと詳しく勉強する気が起きるのかもしれないけど。

 まぁただで教えてもらうわけであるから文句を言ったらバチが当たるが(笑)

 でも、例えば村で有名な糠漬け名人のおばあちゃんだったり、町一番のキムチ名人のオモニは皆、何気なく、あくまで淡々とそんな作業を行っているんだろうと思う。

 そこには強い自己主張なぞ見えないと思うし、ましてや他人にダダ洩れしてしまうような自己の高い意識なぞは爪の先ほども無いだろう。

 「塩の浸透圧によってキュウリの細胞を壊して、それにより脱水して乳酸菌の働きを活発に・・・」なんて講釈たれるおばあちゃんなんて見たことないのである。

 ちなみに蘊蓄めいたこのばあちゃんのセリフはネットの「糠漬けのメカニズム」という蘊蓄話を参考にしました。

 ちゃんと出典を書いておかないと炎上して先日の文藝賞作家の二の舞になるかもしれんからな(笑)

 自分もそういう人になりたい。
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 真ん中の瓶が100gのレーズンから出来上がった酵母液。

 今朝方ふやけ切ったレーズンから絞り出した。

 次の段階は、この液を左のデジタルスケールに乗っている瓶の中の全粒小麦粉に分量分混ぜて発酵させる。

 混ぜて発酵させ(つまり量が増える)量が増えたら再び全粒小麦粉と液(2回目からは水でもいいらしいが・・・)とを混ぜてまた増やし、最後にまた同じ作業を繰り返して出来上がりということらしい。

 この出来上がり(中種というものだそうだ)から適量を取り出し、イーストの代わりにパン生地に練りこんでパンを膨らませるわけだ。

 あと少しである。

 右端は桃から作り始めた酵母液。

 義母に美味しい桃をもらった。非常に美味しい桃でもっとくれれば良かったのにと思ったくらいである(笑)

 その食べ終わったあとの皮(多めに身の部分を残した)と芯(種を含む)の部分を砂糖水につけたものである。

 砂糖も水もほぼ目分量と言ういい加減さだけど・・・

 意識低い系の実験生活はまだしばらく続きそうである。

 

 

 

 

 

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by tinysketch | 2018-08-02 12:00 | Comments(2)
Commented by vibrato74 at 2018-08-02 14:24
なんだかんだで蘊蓄になってますよ(笑)
雑菌パンの出来上がり楽しみですぅ〜。
Commented by tinysketch at 2018-08-02 18:32
ハハハハッ!
私のはすべて受け売りですから~残念!!
それにしても雑菌パンとはひでぇなぁ(笑)


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